こんにちは。

大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

暖かい日差し、いよいよ春を感じますね。

 

お気に入りの眼鏡を選んでも、何かかっこ悪い。何か使い勝手が悪い。

そういう場合の原因は、もしかしたら、フィッティングにあるかもしれません。

 

まずはこちらをご覧ください。

 
 

竹村オーナーお気に入りの、MYKITA ANANA Coconut Water/Shiny Graphite

髪型ともマッチしていて良い感じです!

 
 

しかし、ずれると、ちょっと間抜けな感じ…。

 
 

上がりすぎても、どこか奇妙で落ち着かない印象になってしまいます。

 

そう、フィッティングが合っていないだけで、イメージが台無しなんです!

他にも例えば、

 

眼鏡が斜めになる まつ毛が当たる

頬が当たる

度数は合っているのに視界に歪み・クラクラ感がある

痛い・跡がつく

目が小さく見えてしまう

 

等の問題は、フィッティングで解決できることがあります。

 
 

こんな風に、眼鏡を掛けると斜めになってしまう場合、左右のテンプル(つる)の高さを調整することができるフレームをおすすめしています。

 
 

あるいはこんな風に、近視の強い方は、レンズが目から離れるとより目が小さく見えてしまします。

レンズをなるべく目に近づけて、できるだけ目が小さく見えないようにしたいので、細かな調整のできるクリングス(金属の足つきのパッド)タイプや、元々あまりパッドの高さがないタイプのフレームをおすすめしています。

 

いかがですか?

 

お気に入りの眼鏡をかっこ良く掛けるには、フィッティングが大切です。

また、快適な掛け心地や見え心地にも、フィッティングは欠かせません。

 

左右の顔幅の違い

左右の耳の高さの違い

左右の耳までの距離の違い

前傾角・そり角

鼻の高さ・鼻の幅・レンズと目の距離

などなど・・・

人それぞれ顔と頭部の形は違っていますし、左右対称でないことの方が多いです。

私たちは、お顔に乗せる際の様々な要素を考慮して、おすすめする眼鏡フレームをチョイスし、フィッティングを行っています。

 

そして、販売させて頂いた後も、

例えば片手で眼鏡の掛け外しをする癖がある方は、広がったり傾いたりとフレームの歪みや傷みが出やすいです(片手での掛け外しは本当はNGです)。

眼鏡を丁寧にお使い頂いていても、素材の経年変化によりフレームが変形し、緩みや縮み、歪みが起こることもあります。

 

ご購入後も、お気軽にご相談いただけましたら幸いです!

こんにちは。

大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

 

眼鏡はお顔の真ん中に位置するので、その人の印象を大きく左右してしまいます。

 

だからこそ、

 

あまり今までと違うものは掛けたくない…

なるべく目立たない眼鏡がいい…

なるべく普通のデザインがいい…

 

とおっしゃる方も多いです。

 

しかし、

残念ながら、どんな眼鏡であっても、眼鏡をしていない人には見えません。

だから、

せっかく眼鏡をするなら、素敵な眼鏡をした方がいいですよ!

 

ということで今回は、敢えて同じ「黒」のフレームで掛け比べをしてみました。

 

印象の変化をご覧ください!

 
 

ごく普通の眼鏡。

悪くはありません。

でも、「どんな人なのか」が全然伝わってこない眼鏡とも言えます。

 

では、例えば・・・・・・・

 

(OPORP GAIL Black ¥36,720-)

 

→より知的で洗練された雰囲気に!

 

きりりとした線に映える、ツヤ感のあるブラック。シンプルですが上質感が伝わります。

 

(BCPC BP-3194 02 Midnight black ¥29,160-)

 

→むしろ朗らかにかわいらしく!

 

優しいオーバルシェイプを強調するような、目尻のお花モチーフがチャーミングです。

 

(AKITTO sof Grey ¥45,360-)

 

→とびきり優しくフェミニンに

 

同じお花も、小さな花柄なら大人っぽく。フォックス/キャットアイは女性にぜひおすすめの形です!

 

(PROPO HANA Black/Gold ¥34,560-)

 

→優しく見せつつトレンド感も!

 

トレンドのクラシカルな形も繊細なフレームならきれいめに、センス良くまとまります。

 

(megane and me NORAH Black ¥37,800-)

 

→ もう少しモードかつかわいらしく!

 

ネコミミのようにピンと立った目尻がかわいく、幾何学的な線がモードな印象です。

 

(MASAHIROMARUYAMA MM-0012 Black/Gold ¥45,360-)

 

→ 思い切ってとびきり個性的に!

 

左右非対称の構造、いびつな線、大きな丸。人の記憶に残ること間違いなしです!

 

いかがでしょうか?

 

そう、無難なはずの黒フレームにもいろいろあります。

眼鏡だけで、第一印象は大きく変わりますよね。

人は見た目が8割、と言った人がいましたが、見た目の8割は顔、顔の8割はひょっとして眼鏡かもしれません。

やっぱり、せっかく眼鏡をするなら、素敵な眼鏡を選んでいただきたいと思います。

 

眼鏡選びのコツはいろいろありますが、まずは、「どんな印象になりたいか」「どんな風に見られたいか」を意識することが一番大事。

 
 

そして、大事なのは、最後に全身鏡で見てみること!

角度や表情を変えた時の見え方はもちろんですが、お洋服や、髪型、背丈、ご自身の雰囲気、そして、なりたいイメージとマッチしているか、ぜひ確かめてみてください。

 

また、流行やご自身のお好みは時間とともに変化していくものです。

眼鏡はせっかくお顔に乗せるものだから、服を着替えるように、メイクをちょっと変えるように、印象の変化を楽しんで頂けたらと思います。

こんばんは。

大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

さて、ここのところ眼鏡選びのコツをちょこちょこと更新しておりますが、今回のテーマは、眼鏡屋にとって永遠の課題とも言える内容です。

 

強度近視(度が強い・近視が強い)人の眼鏡選び。

 
 

どーん!

すごいでしょう?

ご覧のように、強度近視のレンズは分厚いです。

最も薄くなる高屈折率のレンズを使っても、ある程度の厚さは避けられません。

真ん中の部分は薄いので、フレームのレンズサイズが小さければ小さいほど、分厚い端の方を使わなくて済み、薄く軽く仕上げることはできます。

 

しかし、レンズがどんなに薄くて楽でも、

気に入ったフレームを選んだはずなのに、仕上がりにガッカリする…

目が小さく見えてしまうために、素顔の印象からかけ離れてしまう…

そこにショックを受ける方が非常に多いです。

 

では、

普段の雰囲気になるべく近い眼鏡

ひょっとしたら素顔よりも素敵に見える眼鏡

を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか?

自身も強度近視である店長が、色々なフレームに実際にレンズを入れて、掛け比べをしてみました!

 
 

今回掛けるフレームは上の4本。

使用するレンズ度数はS-9.25D。

私店長が普段使っているのとほぼ同じ度数です。

 
 

Case 1

大きくてフチが目立たないフレーム

(MASAHIRO MARUYAMA MM-0012 Gold/Silver)

 
 

(左:試着時)

アシンメトリーで個性的だけど、フレームが主張しすぎずいい感じ。

ややゆったりめのサイズで良いバランス。 (右:仕上がり時)

顔全体がぼんやりとし、ちょっと寂しい印象。

小さくなってしまった目が、顔の中で点のように見えて、より小さく感じられます。

正面から見える輪郭の凹みや、側方から見えるレンズの厚みや渦も目立ちます。

レンズの存在感が強すぎて、「度の強い人」という印象になり、フレームの特徴や美しさには目が行きにくいです。

 
 

Case 2

大きくてフチが目立つフレーム

(MASAHIRO MARUYAMA MM-0026 purple)

 
 

(左:試着時)

目元の印象がくっきりとして良い感じ。

フレームが大きいから小顔に見えそう!

 

(右:仕上がり時)

フレームの中で「目が点」になってしまうため、ちょっと寄り目に見え、思ったほど小顔効果はありません。

フレーム+レンズの体積と重量が大きいので、鼻に跡がつきやすい、痛くなりやすいなど、少々使いにくい点も生じてきます。

ただし、遠くから見たらさほど目の小ささは気にならなりません。

また、レンズ、フレームともに存在感と重量感があるため、良い意味で人の記憶には残りやすいですね。

 
 
 

しかし、大きなレンズの場合どちらも気になるのが、輪郭の凹みと、側方の渦。

これらのせいでいわゆるビン底眼鏡という印象になってしまうんです。

 

そして今回実感したのですが、大きなレンズは周辺部に歪みが出やすいため、かなりクラクラしました。もっと性能の高いレンズであればこんなことはなかったかもしれませんし、一度慣れてしまえば気にならないと思うのですが、ちょっと時間はかかりそうです。

 
 

Case 3

小さくてフチが目立たないフレーム

(Zparts Z-91-G)

 
 

(左:試着時)

シンプルで上品な印象。

軽いのは良いけれど、視界が狭いし、顔が大きく見えそう。

(右:仕上がり時)

レンズが小さいおかげで、とにかく薄くて軽くて楽です!

輪郭の凹みも写り込みません。

また、度が強いとレンズ周辺部の視界に歪みを感じてクラクラすることがありますが、レンズが小さいとそもそも「周辺部」が存在しないので、違和感が少なくて自然な見え方でした。

とにかく使い勝手の良い眼鏡に仕上がっています。 ただ、目が小さく見える分、ちょっと顔全体がぼんやり、地味な印象です。

 

左がCase 1、右がCase 3。レンズの大きさの違いによる厚みの違いは、一目瞭然です!

Case 4

小さくてフチが目立つフレーム

(Anne et Valentin STRATIVARIOUS 1760)

 

(左:試着時)

フレームはかわいいけれど、ちょっと派手でうるさい印象。

眼鏡が小さくてなんだかちょっと窮屈。

(右:仕上がり時)

レンズが入ると、目が小さく見えるので、ちょうど良いバランス感に!

フレームで囲まれた部分全体が「目元」としてまとまって見えるので、今回のフレームの中で一番目元がくっきりして見えます。

目が小さく見えても、色味を足してあげることで、顔全体の印象が寂しくなりません。

きっと色々な人に「眼鏡の似合う人」とお顔を覚えてもらえるのではないでしょうか。

 
 

いかがでしたか?

もちろん、どのフレームも、使ったレンズの度数、設計、加工方法は全く同じです。

 
 
 

やはり、度の入っていない試着時と、度の入った仕上がり時とで、印象が変わることは避けられません。

 

でも、Case 4の眼鏡は、度なし/度ありの印象の落差が一番少ないと思いませんか?

 

自分で思うよりちょっと小さめで、ちょっと派手なデザインの眼鏡は、ガッカリ度合いが少なくなります!

 
 

もちろん、何が正しくて何が間違っているということではありません。

今回掛けたフレームは、どれも素晴らしいデザインです。

同じフレームでも、お顔の大きさ、黒目の位置、レンズの設計などによって仕上がりは千差万別です。それぞれのお好みや個性も考えると、お一人お一人に最適なフレームやレンズは違ってきます。

 

また、フレームの形やデザイン、お顔の中での眼鏡のバランス感には、流行りすたりがあります。

時にはいつもと違うデザインにチャレンジしてみたい!ということもあるでしょう。

デザインはどうであれ、どうしても広い視界が必要なご職業もあります。

 

人それぞれ、眼鏡選びにおいて譲れないことはあると思います。

 

ただ、

私自身常々感じていることなのですが、度が強い(近視が強い)人の根本的な悩み、それは、レンズが厚いことでも眼鏡が重いことでもないのです。

 

度の強い眼鏡を掛けると目が小さく見える

ブサイクに/かっこ悪く見える

だから、眼鏡を掛けたくない!

 

ここに尽きます。

現代の技術では目が小さく見えること自体は解決できませんが、

それでもかわいく/かっこ良く見える眼鏡は、あります!

第一印象を、「目の悪い人」ではなく、「素敵な眼鏡を掛けた人」「眼鏡の似合う人」に変えてみませんか?

 
 

目は一生物。

度が強い・近視が強い方こそ、眼鏡なしで一生を過ごすことはできません。

 

ちゃんと眼鏡姿が素敵に見える、お気に入りの眼鏡を見つけて、今までよりも少し自信が持てたら。

 

長時間のお仕事でコンタクトの装用がしんどい時、トラブルで突然コンタクトを使えなくなった時、年齢を重ねいよいよコンタクトをやめなければならない時も、きっと、余裕で乗り切ることができますよ!

 

ぜひ一緒に、お気に入りの眼鏡を探してみましょう!

 

最後にコツをもう一つ。

強度近視の女性は、眼鏡をかける時は普段よりアイメイクを3割増にしてみてください!

目もメイクも小さく見えてしまうので、ちょっと盛り過ぎくらいで大丈夫です。

ぜひ試してみてくださいね。

 
 

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その他、ご予算やご予約、当日の持ち物などにつきまして、ぜひ下記リンクもご覧くださいませ。

強度近視で眼鏡をお探しの方へ

 

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纒オプティカルのInstagram投稿もぜひご覧ください→ 強度近視ショー

 

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こんにちは。

大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

冬本番、寒い日がもう少し続きそうですね。

先日、眼鏡のサイズについてあれこれ掛け比べをしてみました。

「サイズ感から選ぶ、眼鏡フレーム」

 

そう、似合う眼鏡選びのコツは、サイズ選び。

 

今日のテーマは、

もうちょっと踏み込んで、

 

「大きければいいというわけじゃない」。

 

ということで掛け比べをしてみたいと思います!

 

今回モデルになっていただいたのは、ARBORのお隣の美容室、Rise-ingのスタッフ・金子さんです!

もともと、瞳が大きくてキュートな印象の金子さん。

 

今回掛け比べていただくのは、こちらです。

 

 
 

デザインはかなり似ているけれど、大きさがかなり異なる2本。

 

「大きい眼鏡をした方が小顔に見えそう」・・・そう、思いますよね?

では、実際には、どちらの方が小顔に見えるでしょうか?

 

(左) MYKITA TOMKIN 930

顔幅と目の位置に対してベストな大きさ。

顔全体がまとまって見え、バランスが良いです。

フチに囲まれた部分全体が「目元」として認識されるので、より目がぱっちりとした印象に。

 

(右) MYKITA ANANA 930

これはこれでモードで良い雰囲気ですが、寄り目に見えます。

目の外側の肌色部分が目立つので、ちょっとのっぺりします。

レンズが大きいと、空白の中に点があるような感じになって、相対的に目が小さく見えてしまいます。

 

また、近視が強い人は、度付きレンズを入れるとどうしても目が小さく見えてしまいます。

レンズが大きいと、輪をかけて、目が点のように小さく見えてしまう恐れがあります。

 

では、他の形ではどうでしょう?

 

(左) AKITTO rey-p BR

(右) AKITTO ami-sun DM

左はレンズは小さめですが、サイドにピッと流れる飾りが顔幅をうまくカバーしてくれています。

右はやはりちょっと寄り目でのっぺりとした感じがしますね。

実はもともとサングラスなんです。暗い色のレンズだと目の位置がわからないので、すごくカッコいいですよ。

 

では、他の人ではどうでしょうか?

モデルは、纒オプティカルのスタッフ・マイコちゃん。

 
 

そう、皆様もうお気づきでしょうか?

 

大きい眼鏡のほうが顔の形をカバーできるかと思いきや、

小さい眼鏡のほうが、むしろ、顔全体がすっきり見えませんか?

 

もちろん!!!

必ずしもこれが全てではありません。

眼鏡は簡単にスタイルや表情を演出できるアイテム。

使い方は自由です。

大きな眼鏡を掛けることで、ファッション性を高めたり、個性を際立たせたり、ちょっとした違和感を楽しんだり、リラックス感を演出したり、、、そんな掛けこなしも私たちは大好きです。

 

でも、

街を歩いていると、

本当はきれいめに眼鏡を掛けたいんだろうな…

本当は小顔に見せたいんだろうな…

でも、眼鏡が大きすぎる…!

 

という方がものすごーく多いんです。

すごーく、もったいないです!

 

大事なのは、お顔の上でのバランス。

大きすぎない、ちょうどいいサイズの眼鏡は、眼鏡姿をより美しく・カッコよく見せてくれます。

 

お店にいらしたら、ぜひ、思っているのより一回り小さいサイズも掛けてみてください。

きっと発見がありますよ!

 
 

——————————-

Thanks:

Rise-ing金子さんのInstagram → @mm.kaneko

纒オプティカルのInstagram → @matoioptical

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明けましておめでとうございます。

大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

2018年は1月5日(金)より営業スタートしております。

本年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

さて、今日のテーマは、眼鏡のサイズ。

 

というのも、

 

眼鏡は、デザインや形はもちろんですが、サイズによって、かなり「似合いっぷり」「素敵さ」が変わるんです。

 

例えば、

Anne et Valentin(アン・バレンタイン)

FORMA COLORシリーズ

 

こうして並んでいると、あんまり違いがわかりません。

 

が、掛けてみると、印象がかなり違うんです。

ということで、ほぼほぼ日本人の標準的な顔面サイズをもつ店長が、掛け比べてみたいと思います!

 

Anne et Valentin FEELING U78 ¥43,200

小さめのサイズで、度が強い人にもおすすめ。

レンズが小さいと厚みも重さも減らせます。

また、フチがくっきりと太いので、度数のせいで目が小さく見えてしまっても目元全体がぱっちり印象深くなります!

ただ、私が掛けると、黒目の位置はぴったりだけれど、顔全体で見るとちょっと狭苦しい印象。

もう少し小顔さんの方が、より綺麗に掛けられると思います。

 

Anne et Valentin FANZINE U78

こちらも小さめ。

先ほどと比べるとフチが細いので、もう少し優しく自然な印象になります。

形もベーシックなラウンドなので、お顔が小さめの男性にもよく似合いますよ!

私くらいの顔の大きさの方が掛けるとほんの少し窮屈に見えますね。

しかし例えば、近視の強い方は、試着の段階でちょっと小さめに感じても、実際に度を入れると目が小さく見えるので、結果的に、バランス良く仕上がることもあります。

このあたりのさじ加減は、ぜひご相談くださいませ。

 

Anne et Valentin FOSSETTE U78

きりりとするフォックスシェイプ。

前の2つと比べると少しだけ大きくなりますが、やはりやや小ぶり。

しかし、サイドの色/素材の切り替えと、横に流れるような形で、フレームの小ささを感じさせません。

お顔幅の小さい方から大きな方まで、良いバランスにまとまります。

実はこのフレーム、私物で1本持っています!

目元が寂しくならず、女性らしさもあって、とても重宝しています。

 

​Anne et Valentin FRAGOLA U250

今っぽい、縦に大きいシルエットの新作!

レンズの形は優しいラウンド型ですが、フチは斜め上にピンと張り出しているので、目元をリフトアップし、小顔効果も絶大です◎

顔の大きさが気になるけど度も強くて…という方にもぜひおすすめ。

私が掛けるとちょうど良いサイズですが、欲を言えば、もう少し顔全体の縦幅が狭い人の方が似合うかもしれません。

 

Anne et Valentin FLOYD U218

老若男女に人気の、ややゆったりとしたボストン型。

落ち着いた雰囲気で、意外とお似合いになる方の多いモデル。

サイズはさほど大きくはないのですが、やはりサイドの切り替えが効いていて、掛けた時の、優しい雰囲気と、目元を引き締める効果のバランスがとても良いです。

私が掛けるとちょうど良いサイズに見えますね。

もう少しお顔の小さな方は、サングラスに仕立てても素敵です。

 

いかがでしょうか?

もう一度言います。

眼鏡のデザインや形はもちろんですが、サイズによって、かなり「似合いっぷり」「素敵さ」が変わるんです。

眼鏡を探す時に重要なのは、形よりむしろサイズです!

 

自分は眼鏡が似合わない…

デザインは気に入ったのに、掛けたら何かが違う…

フレーム選びの時は良いと思ったのに、いざ出来上がってみたらガッカリする…

とおっしゃる方は、

そもそも、お顔立ちや度数に対して適切なサイズの眼鏡フレームを選べていないということが多いです。

 
 

今回掛け比べをしたFORMA COLORシリーズはもちろんのこと、他のシリーズや他のブランドのフレームも含めると、もっと大きなサイズ、もっと小さなサイズ、カラーや形、たくさんのデザインが揃っています。

きっと、お気に入りの1本が見つかりますよ!

ぜひ、私たちにお手伝いさせて頂けたらと思っております。

ちなみに……

掛け比べの写真を撮る時は、自撮りカメラだと、顔の周辺部が小さく写ってしまい、実際よりも顔幅が狭めに、フレームは実際より大きく見えてしまいます。

他の人に撮ってもらった方が、実際のイメージに近い写真が撮れますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

こんにちは。大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。

 

2017年12月10日(日)、ARBORはオープン1周年を迎えました!

駆けつけてくださった皆様、あたたかいお言葉や贈り物をしてくださった皆様、本当にありがとうございます。2年目も、皆様に眼鏡選びを楽しんで頂ける店を目指して精進致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

そしてあっという間にクリスマス!いよいよ2017年もあと少しですね。

 

SUR pop up shopは12/27(水)まで

◆ARBORの年内営業は12/30(土)まで

◆眼鏡をお買い上げの方にプレゼントしているcocoroさんのクッキーは、残りわずかです。

 

寒い日が続きますが、ぜひお出かけくださいませ。

(どうぞ手ぶらでお気軽に!)

 

さて、

今日のJOURNALのテーマはズバリ、顔が大きい人におすすめの眼鏡。

(着用フレーム:MASAHIRO MARUYAMA MM-0010 2)

何を隠そう、竹村オーナー自身、実はかなり顔が大きいんです。

(このフレームも実はかなりの大きめサイズ。)

 

ということで早速、モデルになってもらいましょう!

 

(左:l.a.Eyeworks PORTER 935、右:DJUAL LC-06 60)

 

(左:MYKITA TOMKIN Black/black、右:MYKITA ANANA Black/Glossy Gold)

​レンズの横幅が大きいフレーム

上の4枚の中で、どれが「似合っている」と思いますか?

 

どちらも左側のフレームは、黒目の位置がレンズの真ん中より外側にあります。

ある意味個性的ですが、どことなく奇妙な印象を与えます。

また、フレームの外にはみ出た頬がちょっと目立ってしまっています。

 

一方、右側のフレームのように、黒目の位置がレンズの真ん中か、やや内側くらいに位置すると、とても自然な印象に見えます。

 

そう、眼鏡の形は色々ありますが、なにはともあれ、適切なサイズを見極めることから始めてみましょう!

 

(着用フレーム左:MYKITA JESPER Basalt/silver、右:DJUAL CZ-01 7)

レンズの形がわかりにくいフレーム

フチなしやナイロール(レンズの下側にフチがなく糸で吊ってあるタイプ)のフレーム、また透明感のある色のフレームは、レンズの大きさが見えにくいため、多少小さめのデザインでも馴染んで見えることが多いです。

特にここに紹介した2つのフレームは、横へすっと流れるようなデザインですので、よりスッキリ、シャキッとしたイメージになりますね。

この辺りまではご想像通りという方も多いでしょう。

でも実際には、

度数が強いからそんなに大きなレンズにしたくない…

フチなしだとレンズの厚みが目立つから好きじゃない…

いつもとは違う形の眼鏡にもチャレンジしてみたい…

なんて方もきっと大勢いらっしゃると思います。

どんどん行きますよ!

 

(着用フレーム左:AKITTO tip2 BK、右:MASAHIRO MARUYAMA MM-0011 3)

両サイドにポイントのあるフレーム

目元を強調し、横のポイントに視線が行くので、自然にお顔の幅をカバーしてくれます。

左右の黒目同士の距離が狭い(黒目の位置が顔の中心に寄っている)方、小顔に見せたいという方にもおすすめです。

必ずしも飾りがなくても、ぐっと横方向へ流れのあるデザインなどでも同じような効果が得られますよ。

 

(着用フレーム左:Anne et Valentin WALTER A142、右:MASAHIROMARUYAMA MM-0022 3)

ブリッジやヨロイの横幅が大きいフレーム

レンズが大きくなくても、ブリッジ(レンズとレンズを繋ぐ真ん中の部分)やヨロイ(レンズの横に飛び出している部分)の横幅が大きいものを選ぶと、フレーム全体の横幅が大きくなり、掛け心地や見た目のバランスがぐっと良くなります。

レンズが小さいとレンズの厚みも減らせるので、度数が強い方にもおすすめです。

また、ブリッジ幅が大きくて特徴のあるデザインのフレームは、黒目と黒目の距離が離れている方におすすめ。目が離れている感じが目立たなくなります。

 

(着用フレーム左:MYKITA JAIS Black/Shiny graphite、右:MYKITA OVE Shiny graphite)

レンズの形の重心がやや外側にあるフレーム

左のフレームのように、レンズの形の下側の尖ったところが内側に寄っていると、ちょっと頬が外側に余っているように見えてしまうことがあります。逆に、右のフレームのように、なんとなくレンズの重心が外側にあると、よりしっくりとお顔に馴染んでいるように見えませんか?

サイズや色形がほとんど同じでも、ちょっとしたバランスで印象が変わってきます。

 

いかがでしょうか?

 

左右の黒目と黒目の距離は狭いけれどお顔幅が広い / 黒目は離れ気味でお顔幅も広い

切れ長の目 / つぶらな瞳

眉がしっかり / 眉はうっすら

カチッとしたお仕事 / ラフなお仕事

 

などなど・・・

 

さらに髪型やお顔の形、背の高さに至るまで、皆様の個性や、眼鏡を使う状況は様々です。

お好きなお洋服のスタイル、なりたいイメージも、その人や、その時々によって変わる事でしょう。

 

そしてもちろん、眼鏡選びのコツも、必ずしもここに書いたものが全てではありません。

あくまで目安。決して、ルールではありません。

実際にお掛け頂き、楽しみながら、一番しっくりくるバランスを見つけて頂けたらと思います。

 

ARBORではまず、

横幅の調整が可能か?

テンプル(つる)が耳にきちんとかかっているか?

という大前提はちゃんとチェックしてからおすすめ致しますので、どうぞご安心くださいませ。

 

(着用フレーム:MASAHIRO MARUYAMA MM-0010 2)

 

ちなみに、竹村オーナーは、「黒目の位置が離れ気味で、顔幅も広い」タイプ。

眼鏡屋なのに似合うフレームが少ない・・・

という悩みを抱えて、この20年仕事をして参りました。

 

「横長でとにかく大きいフレーム」だけじゃなく、今流行のクラシックスタイルでも、ヨーロッパのフレームでも、似合うフレーム、ありますよ!

一緒にお探ししましょう!

 

ぜひ一度ご相談頂けたらと思っております。

SHOP DATA ARBOR optical shop

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