サイズ感から選ぶ、眼鏡フレーム – 小顔に見える眼鏡のサイズは?
こんにちは。
大阪市天満/扇町/南森町の眼鏡店ARBOR(アーバー)です。
冬本番、寒い日がもう少し続きそうですね。
先日、眼鏡のサイズについてあれこれ掛け比べをしてみました。
そう、似合う眼鏡選びのコツは、サイズ選び。
今日のテーマは、
もうちょっと踏み込んで、
「大きければいいというわけじゃない」。
ということで掛け比べをしてみたいと思います!
今回モデルになっていただいたのは、ARBORのお隣の美容室、Rise-ingのスタッフ・金子さんです!
もともと、瞳が大きくてキュートな印象の金子さん。
今回掛け比べていただくのは、こちらです。
デザインはかなり似ているけれど、大きさがかなり異なる2本。
「大きい眼鏡をした方が小顔に見えそう」・・・そう、思いますよね?
では、実際には、どちらの方が小顔に見えるでしょうか?
(左) MYKITA TOMKIN 930
顔幅と目の位置に対してベストな大きさ。
顔全体がまとまって見え、バランスが良いです。
フチに囲まれた部分全体が「目元」として認識されるので、より目がぱっちりとした印象に。
(右) MYKITA ANANA 930
これはこれでモードで良い雰囲気ですが、寄り目に見えます。
目の外側の肌色部分が目立つので、ちょっとのっぺりします。
レンズが大きいと、空白の中に点があるような感じになって、相対的に目が小さく見えてしまいます。
また、近視が強い人は、度付きレンズを入れるとどうしても目が小さく見えてしまいます。
レンズが大きいと、輪をかけて、目が点のように小さく見えてしまう恐れがあります。
では、他の形ではどうでしょう?
(左) AKITTO rey-p BR
(右) AKITTO ami-sun DM
左はレンズは小さめですが、サイドにピッと流れる飾りが顔幅をうまくカバーしてくれています。
右はやはりちょっと寄り目でのっぺりとした感じがしますね。
実はもともとサングラスなんです。暗い色のレンズだと目の位置がわからないので、すごくカッコいいですよ。
では、他の人ではどうでしょうか?
モデルは、纒オプティカルのスタッフ・マイコちゃん。
そう、皆様もうお気づきでしょうか?
大きい眼鏡のほうが顔の形をカバーできるかと思いきや、
小さい眼鏡のほうが、むしろ、顔全体がすっきり見えませんか?
もちろん!!!
必ずしもこれが全てではありません。
眼鏡は簡単にスタイルや表情を演出できるアイテム。
使い方は自由です。
大きな眼鏡を掛けることで、ファッション性を高めたり、個性を際立たせたり、ちょっとした違和感を楽しんだり、リラックス感を演出したり、、、そんな掛けこなしも私たちは大好きです。
でも、
街を歩いていると、
本当はきれいめに眼鏡を掛けたいんだろうな…
本当は小顔に見せたいんだろうな…
でも、眼鏡が大きすぎる…!
という方がものすごーく多いんです。
すごーく、もったいないです!
大事なのは、お顔の上でのバランス。
大きすぎない、ちょうどいいサイズの眼鏡は、眼鏡姿をより美しく・カッコよく見せてくれます。
お店にいらしたら、ぜひ、思っているのより一回り小さいサイズも掛けてみてください。
きっと発見がありますよ!
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Thanks:
Rise-ing金子さんのInstagram → @mm.kaneko
纒オプティカルのInstagram → @matoioptical
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